だいブログ

ブログっぽいこと書いていきます。

普段の行いはいざというときに出てしまう

タイトルにある通り、普段から行っているものは無意識下で行ってしまうし、印象も変わってくると思ったお話をします。

本日私は免許を取ったのですが、免許発行に必要なお金を払う順番待ちをしていたところ、隣の列に並んでいた女性が、50円を落としてしまいました。そのお金は私の目の前で円を描くようにクルクル回っていたので、足で動きを止めようとしてから拾おうと無意識のうちに足を出していました。お金が止まったので、拾おうと思ったのですが、すかさずお金を落とした女性が「すみません」と言って私の足元にあるお金を拾っていきました。

私は唖然としてしまって、「拾おうと思ったのにな」と思いながらただただ彼女がお金を拾う一瞬を見ていることしかできませんでした。

その後少し時間が空いたからか、1人反省会が始まりました。 あのとき女性は私が足でお金を止めたことをどう思っただろうか。 ふと考えがよぎりあの状況を思い返すと、とても失礼なことをしてしまったなと後悔しました。どっか行かないうちにお金を止めなきゃと思い私にとっては当たり前のことをしたのですが、「足で止める」ことを人のお金に対してやってしまった。きっと「ありがとう」とは思わなかったことでしょう。私がお金を落とした立場だったら良い気分はしないと思います。というか逆に「何?」と逆に怒ってしまうかもしれません。

もし仮に私が手でお金を取っていたら、女性は素直に「ありがとう」と言ったかもしれません。いつも行っている当たり前が、急に起こった物事に対して瞬時に反応してしまうものなのだと改めて実感した出来事でした。日頃からの行いを改めて他人に嫌な思いをさせない、いい思いをしてもらえるような行動を心がけていけたらいいなと思いました。